バレエをやる子に伝えたいこと
こんにちは!カトルカールバレエスタジオTOKYOの高橋一輝です。
今日はこれまで指導させていただいてる中で強く感じていることをお話しさせていただきたいと思います。
お子さんにでも読めるように平易な言葉でお話したいと思います。
“今”出来ないことを、”これから”出来るようにすることの大事さ
みなさんが、これから生きていくなかで、できることなら多くの幸せを感じて欲しいと思っています。家族と過ごしたり、旅行をしたり、美味しいご飯を食べたり、ゲームをしたり、欲しい物を買ってもらったりと、「幸せだな」、と感じる時は色々あると思います。誰かと何かをしたり、与えてもらったりすることで、幸せに感じることはできます。
でも自分で頑張ることでしか感じることの出来ない『幸せ』があります。
それは「達成感」です。
いままで出来なかったこと、わからないこと、難しいこと、無理そうなこととか、いろいろあると思います。それはきっと本当に難しいことで、不可能なことのように感じてしまうと思います。
でも、絶対に諦めて欲しくないと、僕は思っています。
高く跳躍できない、脚を上げたまま保てない、ふらふらしてしまう、振り付けが覚えられないとか、わからないこととか、バレエには難しいことがたくさんあります。
でも、チャレンジし続けて欲しいと思っています。
バレエはレッスンを受けるだけでは上手になりません。それはレッスン場に居るだけです。
自分の意思で、「出来ないことを、出来るようにする!!!」という気持ちでレッスンをして欲しいです。
そして「あ!!出来た!!!!」という達成感を感じる瞬間を目指してください。
少しづつでいいから、不可能を可能にする、日々を送ってください。
そうすると、「自分はどんな困ったことや、難しいことも、きっと乗り越えられるんだ!だって今までも、出来なかったことを、たくさん出来るようにしてきたのだから!!」って思えてきます。
バレエを習うことで、そうした自信をつけて欲しいです!この自信はバレエ以外のことでも通用します!難しい言葉で「自己効力感」っていいます。
私は先生としてみなさんにバレエを教える時、バレエの技術を高めるだけでなく、「自己効力感」を持った強い心の人になって欲しいと願っています。
私はその手助けをしたいと思っています!一緒に頑張りましょう!!!!